アルカディア「SpeeCAN RAIDEN」ほか(自治体・学校などが使う一斉同報サービス) — Incident report

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arcadia.co.jp

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自治体の防災メールなどに使う配信サービスに不正アクセス。メールアドレス最大約313万6千件が漏えいした可能性 添付ファイルを公開するメディアサーバーにディレクトリパストラバーサル(本来見えない内部のファイルにアクセスできる不備)があり、内部のソースファイルを取得された。設定ファイル内のサービス間ログイン用シークレットキーを使ってアカウントIDへの総当たり攻撃が行われ、ログインしたセッションから内部情報を取得された(10-19の説明資料、会社の発表)。2026-10-11 6:26にアクセスが始まり、23:40に社内の監視がデータベースの異常な負荷を捉えて検知した 2026-10-11 16:30に不審な挙動を確認し、10-12 3時ごろに侵入経路を塞ぐ応急措置。10-13に侵入経路が判明し、11:00から「SpeeCAN RAIDEN」と学校向け「ライデン・スクール」の該当サービスを緊急停止した。10-15 15時ごろに復旧を完了したと公表し、侵入経路の遮断と不正プログラムがないことの確認に触れたうえで、利用者にログインパスワードの変更を勧めている(漏えいの範囲は調査中)。漏えいの可能性がある最大件数は、メールアドレス約313万6,000件、電話番号約10万5,000件、FAX番号約1万5,000件(推定値で調査継続中)。項目は連絡先の名前・メールアドレス・電話番号・FAX番号、担当者・契約情報、履歴として保存された配信本文。10-14には「NET119」「119RAIDEN」にも不正アクセスの形跡があったと追記した(この2サービスは停止していない)。10-16の第11報で、NET119は9,020件のメールアドレスに紐づく利用者の氏名・生年月日・性別・住所・電話番号などが漏えいした可能性があると件数を確定し(当初は最大約1万3,000件と発表。要配慮個人情報は漏えいしていない)、119RAIDENはメールアドレス約9万7,000件・電話番号約1万7,000件・FAX番号約400件とした。10-19の説明資料では、10-13未明に発覚したバックドアから不正なメールが配信され、その総数は1,423,428通で、多くはフィッシング詐欺が疑われる内容だったと公表した。個人情報保護委員会・総務省への報告は、契約者の同意を得て同社が代行する手続きを進めている(第10・13・14報)。警察とも協議し、被害届を出す予定(2026-10-21時点)。 利用していた自治体はそれぞれ登録者への注意を公表している(例: さいたま市・横須賀市、いずれも2026-10-13)。影響を受けた自治体・学校の数は会社から公表されていない。唐津市は2026-10-19、事業者の社内調査で安全性が確認できたとの見解を受け、市の情報メールの新規会員受付を再開した。 アルカディア ↗ アルカディア

Sources

Incident chain